2007年03月30日

豆腐に学ぶ


個性と柔軟は豆腐から学べ。

豆腐は、どんな器にもおさまる。
豆腐は、どんな料理にも使える。

しかし、その味と食感には、
何にも変えられない個性がある。


【 近所のこだわり豆腐屋さん in 『いい言葉ねっと』 】



動物、植物などに学ぶことって多いけれど、
まさか食材(しかも加工品)にこれほどご指導いただけるとは思っていなかった…

いやはや、まだまだ甘い。
屁理屈を言えば、その言葉をくださったお豆腐屋さん、
豆腐を生み出してくれたご先祖様にお教えいただいた
ということになるのですが。

毎日思うことだけど、ほんとに昔の人はすごい。

4月からの年度目標は

『豆腐になる。』

これですかね?

でも僕は人間できてませんから、きっと硬くて脆くて危ないしかもマダラの豆腐になっているような…。
頭を柔軟に、というのも豆腐になることなんだろうね。
子どもって、ある意味作りかけの豆腐なのかもしれないなぁ。
だんだん失敗して崩れるんだけど…なんちゃって。

それでも、謙虚に励みます。



それにしても…「いい言葉ねっと」の話をしてしまうと、
自分がこのブログをやってるのはなんでやという気持ちになってしまうのですが…
でも好きなサイトで、たくさんの言葉に触れるために、
毎日ここや他にもある名言ブログを覗いています。

日々、こうやって言葉の修練をされている、さすがコピーライター!
と尊敬してやみません。

いい言葉ねっと
posted by 深峰 旅雲 at 23:55 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【WEB】

2007年03月29日

夏目漱石

大学時代にオイラが講義で聴いた雑談で印象に残っているものに
夏目漱石のエピソードがある。
(もしかすると細かいところは本で読んで知ってるのかも…)
著書の名言もぼちぼち載せていく予定だが、
僕が漱石を読もうと思ったきっかけでもあるのでそのエピソードを紹介したい。



真鍋嘉一郎という人がいた。
1878〜1941年という激動の時代を生きた医師である。
日本の物理療法の草分けとして知られていたそうな。
その真鍋が松山中学時代に出会ったのが、かの夏目漱石である。

英語の新任教師として赴任してきた漱石の授業中のこと、
真鍋が漱石に対して「辞書と違う」と漱石の間違いを指摘したとき
夏目金之助(漱石)先生はこう言った。


辞書が間違っている。直しておけ。




慌てず、そのまま授業を続けた漱石の大きいこと!

後に真鍋は漱石の主治医になり最期を看取ったそうな。
本当に敬服したのでしょうね。

松山中学ののち、漱石は東京で大学の英語講師となる。
その授業中に出てきた言葉が

"I LOVE YOU"

それを学生がこう訳した。

「我汝を愛す」

現代で言うなら「私はあなたを愛しています」だろうか。
不自然だけど気にしない、今でも英語の授業中によくある光景である。

そのとき、夏目金之助大先生はこう言った。


日本人はそういう無粋なことは言わないものだ。

そんな時は「月がきれいですね」とでも訳しておくのがよい。




明治のいわゆる文明開化が進み
海外から多くの文学が輸入される。
漱石はその翻訳にも尽力していた。
そんな彼らしいエピソードだと思う。

この2つのエピソードを通して、
今まで文字とお札でしか知らなかった人の名前「夏目漱石」が
ちょっと短気でロマンチストでナルシー&ナイーブな
チョイ悪オヤジに見えてきたのである。
(事実はどうかわからないが僕にはそう思えた)

やっぱり生きていた人なんだなぁと実感。

国語の時間に読んだ「こころ」を読み返そう、と
帰り道に自転車こぎながら思った。

こういうことは小説を読んでるだけではやっぱりわからなくて、
知ると読むのが楽しくなる。新しい見方ができるようになったりする。


ちなみにその授業では二葉亭四迷のことも触れた。

二葉亭四迷は、"I LOVE YOU"を

「あなたのためなら死んでもいい」


と訳したとか。


…大学楽しかったなぁ…
もっかい授業三昧の生活したいなぁ。
授業が楽しかったなんて、幸せだよねぇ。



出口汪先生のこの本は読んだことないけど、
受験でちょびっとお世話になったので
読んでみたいリストにしている今日この頃。
posted by 深峰 旅雲 at 23:11 | Comment(2) | TB(0) | 今日の主人公

2007年03月28日

成せば 成る


成せば成る 成さねば成らぬ何事も 
 成らぬは人の成さぬなりけり



【 上杉鷹山 in 『なせばなる文書』 】



『その時歴史が動いた』
スペシャルでした。

これが11位ですか。
一位が高杉晋作というのも驚きましたね。

でも、考えて見れば、
坂本龍馬や豊臣秀吉って、
歴史人物人気投票では必ず上位になるんだけど
意外と、これこそは!というセリフがないんだよね。
だからかなぁと思ったり。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

という龍馬の言葉は
ウィットに富んでいるし
痛快でわかりやすい、
そしてこちらもやる気になるような
素晴らしい言葉だけれど、
龍馬自身の波乱万丈な人生のイメージが強すぎて
もはや言葉の方がついてきていないのかもしれない
とも思いました。


NHK「その時歴史が動いた」 -時代のリーダーたち編-

posted by 深峰 旅雲 at 23:50 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【TV】

2007年03月27日

宮崎駿 〜仕事の流儀〜


初めてにしてはよくやったっていうのは
演出にとって侮辱だからね

この1本で世の中を変えようと思って
やんなきゃいけないんだから

変わりゃしないんだけど

変わらないけど、そう思ってやるのがね
映画を作るってことだから



【 宮崎駿 in 『プロフェッショナル〜仕事の流儀』 】



みなさん観たかな?


僕は感銘を受けたよ。
感銘じゃないかな。
ちょっとした繋がりがあって嬉しかったっていうのが本音かな。

宮崎監督がロンドンで衝撃を受けたっていう話があって、
その受けたモノが自分と同じ!!

僕は大英博物館よりテート・ブリテンの方が好きで
けっこう長居してた。
特にミレイの『オフィーリア』


ちょうど大学2年のとき、
プチ・シェイクスピア熱がって、
「ハムレット」とか「十二夜」読んだな。
もちろんハムレットに出てくる悲劇のヒロインがオフィーリア。

だから、もとからその絵を観るためにテートに行った。
世界で一番有名なオフィーリアに会うために。

結果は

ずーーーーーーーーーーっとオフィーリアの前で
彼女を見つめていましたね。

しかし、浮気で申し訳ないんだけど、
惚れる絵はたくさんあって
親切にベンチまであるので座ってずっと眺めてた。

なんだか有名な絵はナショナル・ギャラリーの方が多いみたいだけど、
居心地いいのはテート。

海外の作品よりイギリス国内の作品が多いからかな?
…僕、もしかしてイギリス人?

とにかく、そのシーンを見て

「ソレ、わかる!!」
と、失礼にも宮崎監督に言ってた。(正確にはテレビに。)

posted by 深峰 旅雲 at 23:50 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【TV】

2007年03月26日

「負け」もまた財産


「負けたことがある」というのが、
いつか大きな財産になる




【 山王監督 堂本五郎 in 『SLAMDUNK』 】



スラムダンクを読んでいると、自分も高校生に戻ったような気分になる。
なんか清々しいというのか、自由で強い気分。
この監督の言葉も、絶望ではなくて希望を与えてくれる。

きっと彼らは逞しくて正々堂々とした立派な大人になる―
そう思わずにはいられない。

posted by 深峰 旅雲 at 23:25 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【MANGA】

2007年03月25日

再発見の旅 吉備の国


遠まわりして出あった風景が
いちばんの思い出になった。
今まで近道して
何を得たのだろう。


【 「吉備の国岡山」再発見の旅推進協議会】



本日、地下鉄梅田駅構内で見かけたポスター。
思わずメモしちゃいました。

思えば海外に行ったときの日記にも書いたかなぁ。
スコットランドでもアイルランドでも
寄り道したり遠回りしたり迷子になったり

その方が楽しかったなぁ。
ドキドキしてさ。

山陽新聞関連記事
posted by 深峰 旅雲 at 23:40 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【広告】

2007年03月23日

生きるとは 〜Zill O'll


生きるとは意志すること。
命とは意志して動くこと。
価値、そして夢とは その道標を持つこと。


【 ヴァシュタール in 『Zill O'll -infinite-』 】



開け放つもの・ヴァシュタールの最後のメッセージ。
敵なのかと思いきや、人生を語ってくれる不思議なお方。
もちろん、生きる意志がないというなら容赦なく殺しにかかってきますが…。
その悟り具合と絶対的な強さに、ちょっと憧れちゃうのです。


posted by 深峰 旅雲 at 23:20 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【GAME】

2007年03月21日

僕のもの 〜『ムーミン谷の彗星』

(宝石・ガーネットがたくさんあるという谷間の近くにて)

スニフ : 宝石かぁ!    
       んで、あの、その宝石どこにあるんだって?
       たくさんあるの?

スナフキン : このすぐ先だ。どうせ通り道だから
         少し休んだらみんなで行ってみよう

スニフ : …それ、スナフキンのもの?

スナフキン : 僕が見ているあいだはね。
         自分がきれいだと思うものは
         世界中のものだって僕のものさ。



【スナフキン 『ムーミン谷の彗星』 】


はい、きました、このスナフキンという男。
くぅ〜〜〜〜〜

ま、負けた…
と唸ってしまうこの爽やかさ。
嫌味ッ気ナシ。
さらりと流れる時間たち。

やはりこの男に敵う旅人はいないのか?

ちなみに、数々の名言を世に送り出して
我々の旅への憧れを鷲づかみにする
心の狩人・スナフキンだが
この『ムーミン谷の彗星』では名言率が極めて高い。
また忘れた頃に語ろうか。

今日のところは、このセリフの直後にある、
これまた名言・ミィのつぶやきで。

(疲れて歩けないと言っていたスニフが
宝石と聞いて元気に先を急いでいったとき)


ミィ : あんなに元気が出るなんて
     欲が深いって羨ましいわ…





posted by 深峰 旅雲 at 23:59 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【ANIME】

2007年03月19日

君の瞳に乾杯


Ilsa : "Where were you last night?"

Rick : "That's so long ago, I don't remember"

Ilsa : "Will I see you tonight?"

Rick : "I never make plans that far ahead"



イルザ   昨日の夜はどこにいたの?

リック    そんな昔の事覚えてないね

イルザ   今夜は会える?

リック    そんな先の事はわからない




【 『Casablanca』 】
1942年アメリカ



有名な『カサブランカ』の名言。
いまさら僕が語ることもないのだが、やはり名言の王道として。
"As time goes by"という名曲も世に送り出した名画。
とにかくセリフがキザなのだが、ハマリすぎててかっこいい。
つい真似て言いたくなるのは僕だけではないはず。。
当時の若者の間では相当流行ったのではないか。
イングリッド・バーグマンは非の打ち所がないってくらい美しいし、
顔がそれほど二枚目じゃないのにハンフリー・ボガートは渋い。
この映画を見終わるまでにはどちらにも惚れてしまっている。
ダメ押しは

"Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship."
「ルイス、これが美しき友情の始まりだな」


最初は取り立てて名言とは思わなかったのだが、
何度か映画を観ているうちに身にしみるセリフ。
だって、クサかっこいいんやもん。

では、最後はやはりこのセリフで…



"Here's looking at you, kid"

「君の瞳に乾杯!」





posted by 深峰 旅雲 at 22:32 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【MOVIE】

2007年03月18日

死諸葛、走生仲達


死セル諸葛、生ケル仲達ヲ走ラス


【 諸葛亮 in 『十八史略』 】



諸葛孔明は僕のリスペクトリスト
(略してリスリス  。。。つまり尊敬者名簿。)
の上位3人には必ず入るお方である。
大先生であり、かっこいい。
スポーツやら武力やらの憧れではなくかっこいいと思えるのは、
実はけっこうスゴイことではないかと思う。

司馬懿と諸葛亮はどことなく
戦国時代の信玄と謙信に近いものがあって、
ライバルでありながら、実はお互いを理解しあっていた
良き心の友だった、というような。

己の死をも策として張ったかのように
戦場を操作する諸葛亮。
死した後もなお存在感と力を発揮するところには脱帽である。

諸葛亮の死が近いことを知っていた司馬懿。
赤い巨星が蜀陣に落ち、亮が没したと悟った司馬懿は進軍する。
蜀の姜維が翻って、司馬懿に向かって戦いを挑みにゆくように見せ、
諸葛亮が実は生きていると思い臆した司馬懿が逃げ帰ったので、
できてしまった故事成語。


でも、ほんとはビビッて帰ったんじゃないのかもね。

そんな話が載ってる本もありました。
『邪馬台国はどこですか』だったかな?
その続編の世界七不思議編のほうかもしれない。


あくまでも想像の範囲を超えないけど、
実はお互いを支えあっていたのかもしれない、と考えるのは
物語がたくさん引き出せて楽しいものだ。

posted by 深峰 旅雲 at 00:00 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【諺】

2007年03月16日

BEST!! 〜TRICK


なぜベストを尽くさないのか


Why Don't You DO YOUR BEST !!



【 阿部寛 in 『TRICK』 】



最近、ドラマ『TRICK』をレンタルして観ている。
阿部寛扮する上田次郎は教授の割にはオバカさんな行動が多くて笑いを誘うのだが、この、なんともクサイ言葉がドラマのキーワードのひとつになっていて、聞いているうちに洗脳されてしまう…。

そしてついに、
この言葉を聞くと妙にやる気が出てしまうという怪現象が多発している今日この頃。


posted by 深峰 旅雲 at 23:50 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【TV】

2007年03月14日

DNA 〜宇多田ヒカル"This Is Love"


激しい雨に 鳴り止まない遺伝子
Oh 咲かせてあげたいの
運命の花を、 あてどないソウルの花を
This is love, this is love



【 宇多田ヒカル 『This Is Love』 】



鈴木光司の『楽園』という小説がある。
彼は『リング』で一躍有名になったように思うが、
これはホラーではなくファンタジーである。

太古に部族の抗争で引き裂かれた男女が、
守護神である、伝説の赤い鹿の精霊に導かれ
そして現代、やっとめぐり逢う―


いつかきっとめぐり逢える。
遺伝子がこの想いを伝えていく。

まさにそんな物語だったと思う。
初めて見たのは原作ではなく特番のアニメだった。
1991年に、日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作品として
「満ちてくる時のむこうに」というタイトルで日本テレビ系全国放送。
DVDなどになっておらず、今はその番組を録画した人しか観ることができないというちょっとしたお宝。(録画しててくれたお母さん、ありがとう。)
小学生だった自分に大きな衝撃があったアニメで、
今の自分を形成している一要因でもあるとまで思える作品である。

宇多田ヒカルの"This Is Love"を聴いていると
この物語を想い出す。
イントロからラストまでドラマチックな音楽になっており、初めて聴いたときから名曲になる予感がしていたが、2度目に聴いて『楽園』を想い出し、不動のものとなった。

『楽園』のことを除いても、
なにがどう、という理屈ではない何か魂が突き動かされる力がこの歌にはある。
何度も聴いているうちにいい歌だと思う作品はたくさんあるが、イントロが始まった瞬間に言葉にできない魅力を放つ歌こそが名曲のかもしれない。



posted by 深峰 旅雲 at 22:30 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【SONG】

2007年03月12日

旅人 〜奥の細道


月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。



【 松尾芭蕉 『奥の細道』 】





永遠とは何か

ふとそんなことを考えてしまう。

また、人生も旅に喩えられる。
今、またこの言葉が浮かんだのは
僕自身が新たな旅立ちをひかえて
道祖神の招きにあっているのかもしれない。

この辞書の旅立ちにとっても
またとない言葉だろう。




posted by 深峰 旅雲 at 23:15 | Comment(0) | TB(0) | 今日の言葉 in 【BOOK】

2007年03月11日

Material Links

素材をお借りするなど、お世話になっているサイト様です。




bner_ichiba8c.jpg
『トリスの市場』
 様

*古書のハードカバー素材。羊皮紙素材など、このサイトのほとんど。
  このサイトができたのも澪さんのおかげです。ありがとうございます。




8bd_banner200x40_2.gif
『8bit design』
 様

*カウンター素材をお借りしました。懐かしいものばかりで観ているだけでも楽しいです。




『スタジオジブリ』 


*一応、まったく関係ないとは言えないので…(笑)
 特にタイトルロゴは真似させていただきました。似たフォント探すの大変だったー。
posted by 深峰 旅雲 at 04:17 | Comment(0) | TB(0) | 【INFORMATION】

2007年03月10日

当館の概要と撰者のご案内

これぞ名言!という日々出会った言葉を独断と偏見で綴っていきたく候。
ジブリじゃなくビブリ。

ドイツ語やフランス語の「図書館」である
"Bibliothek", "bibliotheque"(アクサン付)。
その語源のギリシャ語"biblio-"にちなんでいる。
伊達に着飾って観るだけでも楽しい図書館に!

という方針だが、いつ脱線することやら。






撰者へのご連絡は
takmo@dragon.livedoor.com まで。
(@は大文字にしています。)

忙しくて頻繁にチェックできない時は
お返事までに2,3日いただくかもしれませんが
ご了承ください。。。


2007.03.10

posted by 深峰 旅雲 at 23:10 | Comment(0) | TB(0) | 【INFORMATION】

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